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獣医師インタビュー 斎藤

あなたの仕事内容と役割を教えてください。

外来の診療は、予防、簡易治療、健康相談が主ですので、大変なことはありません。
獣医師としての技術、というよりも、飼い主さまとのコミュニケーション能力が問われると思います。 一診療所に一人のスタッフですので、受付や、薬の準備、説明など、VTさんに任せるようなことも、自分で行わなければなりませんが、 これもやはり予防が主ですので、扱う薬の種類も多くはなく、慣れてくれば、大変ではありません。

ショップの子犬、子猫の健康チェックも仕事の一つです。 扱っているのが小さいコばかりですので、体調も変化しやすく、ケンネルコフなどの伝染病にも、かかりやすいです。 ただ、一昔前のペットショップとは違い、店員さんの意識も高く、ジステンパーやバルボなど、致死的な伝染病は、まず見掛けることはありません。 子犬、子猫の体調管理は、店員さんにしっかりやっていただいておりますので、こちらの仕事は、ワクチンや、検便などの健康チェックだけです。

ペット予防医療センターに入社した理由を教えてください

自分の病院を開業するにあたって、経営が軌道に乗るまでの副収入として、アルバイトを探しておりました。自分の病院の治療方針が、

1.ワクチンや食事などによる、病気の予防を第一に考え、病気を治すのではなく、病気にさせない努力をするよう、飼い主さまを啓蒙する。
2.そのことをしっかり飼い主さまに伝えるために、予約制にし、待ち時間という無駄な時間を省き、動物病院での時間を有効に利用していただく。

といったことであり、ペット予防医療センターの治療方針と合致することから、働かせていただくことになりました。
現在、2つの職場で診療を行っていますが、治療方針が変わりませんので、考え方がぶれることもなく、思い通りの診療が行えています。

今後挑戦してみたいことや、キャリアプランを教えてください。

予防医療が重要とはいえ、腫瘍や心臓疾患、免疫異常など、遺伝や体質、高齢などが原因で、仕方なくかかってしまう病気も、多くあります。 それらの病気にかかってしまったコの飼い主さまと、じっくり話し合い、どのように病気と向き合っていくか、どこまで積極的に治療していくのか、 飼い主さまと動物の双方が幸せになれる治療を、飼い主さま目線で、模索していきたいです。

これから入社される方に向けてメッセージをどうぞ。

これから入社される先生方も、数年の臨床経験を経てきて、色々、思うところがあるかと存じます。経験を積むに従って、自分なりの治療方針というものも、できあがってきているでしょう。

全て自分の思う通りに診療をしたければ、動物病院を開業すればいいのですが、このご時世、リスクもありますし、煩雑な経営のことも考えなくてはなりません。より一層の経験や知識を身につけたければ、大学病院や、ほかの動物病院で、研鑽を積むのも一つだと思います。そのような、数ある選択肢の一つとして、ペット予防医療センターのような、「予防医療に特化した病院」での「予約診療」というものも、非常に有意義な経験になると思います。

積極的な検査、治療を推し進めていくと、いつか、壁に突き当たる時がくるかもしれません。

「飼い主さまは、本当に、高額な最先端の治療を、望まれているのだろうか?」
「動物は、本当に手術や投薬をしてでも、病気を治したい、長生きしたい、と思っているのだろうか?」

そんな時、「病気にさせない方法」を、「飼い主さまとしっかり話し合って」決めてきた、という経験は、病気を治すことだけを考えるのではなく、一歩ひいて、動物や飼い主さまが幸せになることも考えられる、一助になるでしょう。
この経験をステップにして次に進むのも一つですし、この治療方針をゴールにするのも、自由だと思います。

生活の糧を得るために、獣医師資格を生かして働きたい、という方にとっては、急患や手術もなく、ストレスの少ない職場だと思います。

色々な考えの先生がいらっしゃると思いますが、獣医師として、動物のため、飼い主さまのために、一緒に頑張っていきましょう。

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